症状別【胃薬】の選び方、おすすめ胃薬

胃痛は日常的によくあることですよね。

もちろん大きな病院へ行って検査して治療しないと治らない胃痛もありますが、
日常的に起こる代表的な胃痛とは
「ストレス」、「暴飲暴食」などだと思います。

こちらの記事で胃痛の原因、対策について解説していますので
合わせて読んでみてください⬇️

さて、自分の胃痛の原因が分かったら、
原因となることを除外すれば良いのですが、
まず「胃薬」を購入しようとするのではないでしょうか。

処方薬で胃薬はたくさんありますが、
ドラッグストアなどで購入できる市販の胃薬もたくさん種類があります。

たくさんありすぎてどれを選択したら良いかわからないですね。。

どうせ購入するなら自分の原因に合った適切な胃薬を見つけましょう！！

そして効率よく胃痛から解放されましょう( ^ω^ )

胃薬の種類

①強い働きをする・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・H2ブロッカータイプ
②胸やけ飲み過ぎなどの胃痛に効果あり・・・胃酸を中和するタイプ
③空腹時の胃痛に効果あり・・・・・・・・・・・・・・胃の粘膜を守るタイプ
④ストレス・疲れなどによる胃痛にオススメのタイプ
⑤消化不良の胃痛に効果あり・・・・・・・・・・・・消化酵素タイプ
⑥色んな症状に対応する・・・・・・・・・・・・・・・・総合胃腸薬
（配合のバランスなどにより色んな胃の痛みに対応していますが、他の商品に比べると効果が緩やか）

胃薬と一言で言ってもこんなに種類があるのです！！

胃痛の種類とおすすめ胃薬

①胃痛・胸やけ・もたれ・むかつきの抑えに強く効く「H2ブロッカータイプ」

「H2ブロッカータイプ」はもともとは医療機関が専門に使用してきた薬で
胃潰瘍(いかいよう)・胃炎用の薬のため、胃薬として高い効果があります。

過剰に分泌されている胃酸を抑えることで胃痛を改善します。

効果は高くおすすめですが、
薬の副作用が出る可能性が高いので、1類医薬品となっています。

②胃痛・胸やけ飲み過ぎなどの胃痛に効く「胃酸を中和するタイプ」

暴飲暴食や胃酸の分泌が過剰になっている胃痛、胸やけにお困りの方におすすめです。

出過ぎている胃酸を直接中和し、効果を発揮します。

③空腹時に胃痛を感じる「胃の粘膜を守るタイプ」

胃酸の過剰分泌によって胃粘膜が弱っている方は
空腹時に胃痛を感じることがあります。

胃酸の過剰分泌による荒れた胃の粘膜に付着し、
胃酸に対する防御機能を高め、痛みを和らげてくれます。

さらにすごいのは弱った患部の修復を助ける作用もあります。

④ストレスや疲れなどによる胃痛に「胃の筋肉のけいれんを和らげるタイプ」

ストレスや疲れ、緊張、不規則な生活などが原因となって
自律神経のバランスの乱れによる胃痛を感じる方におすすめのタイプです。

ストレスなどにより自律神経のバランスが乱れると、
副交感神経が優位にはたらき、胃の筋肉を過剰に収縮させてしまうことになります。
それにより胃痛の原因になってしまうのです。

下記で紹介している胃薬は
胃の副交感神経のはたらきを抑制することによって
過剰な収縮を緩和させ、痛みをとる効果があります。

⑤食べ過ぎ飲み過ぎによる、消化不良の胃痛に「消化酵素タイプ」

⑤食べ過ぎ飲み過ぎによる、消化不良の胃痛に「消化酵素タイプ」

暴飲暴食による胃もたれで悩まされている方におすすめです。

消化を助ける消化酵素が含まている胃薬なので
胃腸などで分泌されている酵素と同じような作用があり、消化を助ける働きをします。

⑥原因がわからない方「総合胃腸薬」

こちらは色んな成分が配合されているので、
様々な症状に幅広く対応できる胃薬です。

幅広いということは
それぞれの専門に特化した商品に比べると効果が緩やかになってきます。

自分の症状がよく分からなかったり、
色んな症状に合う胃薬を選びたい方におすすめの胃薬です。