一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。
「ブルーライト」
しかし、これが実際何なのか、どんな悪影響を及ぼすのか
考えたことはありますか?
どうしてブルーライトには目を向けないのでしょうか!
ブルーライトの存在を無視すると
後々怖い影響が残ってしまいますよ( ;∀;)
今日はそんなブルーライトを重要視していない
みなさんに解説していきたいと思います★
ブルーライトの正体とは?
簡単に言いますと、
私たち人が目で見ることのできる光(可視光線)の中で
最も強いエネルギーを持っている光です!!
電磁波のうち、人の目で見える波長のものを、可視光線と呼びます。
少し難しいことを言いますが…
人が目で見ることのできる光(可視光線)の波長は、約400~800nm(ナノメートル)
という単位ですが、
そのうちブルーライトは380~500nmの青色光を指します。
400nmより短くなると紫外線、700nmより波長が長くなると赤外線と呼ばれます。
紫外線も赤外線をよく知られている光ですね!
可視光線の中で最も波長が短いので、先ほど言いました、
強いエネルギーを持っている怖い光なのです!!
目の角膜や水晶体は、約350nm~800nmの波長を透過させます。
角膜、水晶体を通過し網膜に到達する光の中で、
紫外線にもっとも近い強いエネルギーを持つ光が、ブルーライトなのです。
分かりやすい例を挙げると
パソコン、スマートフォンなどの液晶の光は、
460nmの波長を持つブルーライトを主な光源として人が作り出したものです。
こんな強い光を毎日見ている現代人は知らぬ間に自分自身に悪い影響を与えているのです。
さて、実際は体のどこに、どのような影響を与えてしまうのか、
解説していきます。
ブルーライトの目への影響
角膜、水晶体を通過し、網膜や網膜の黄斑部にダメージを与えます。おそらく毎日浴びているブルーライトが、網膜の病気や加齢黄斑変性症などの
目の病気を引き起こす可能性があるのを理解しておいてほしいです。
もしかしたら症状が軽度で気づいていないかもしれませんが、
眼精疲労やドライアイになっているかもしれませんね(>_
ちなみにスマートフォン、パソコンなどの機器すべてが同じ量のブルーライトを発しているわけではないのです!!
ブルーライトが多い量から並べると、
スマートフォン>携帯ゲーム機>パソコン>液晶テレビ
の順になります。
一番頻繁に使用するスマホが一番悪いなんでショックですよね( ;∀;)
睡眠の質まで下げている
私たちはブルーライトの量を感知する時間が減ると脳が夜になったと判断してくれて、
「就寝時間だよ~」という分泌物メラトニンが活発になります。
このメラトニンのおかげで、私たちは入眠することができるのです☆彡
夜にブルーライトによる強い刺激を受けると、脳は朝になったと勘違いをして、
メラトニンの分泌が減少して眠れなくなってしまいます。
実際、夜中にスマホをやっているとなかなか入眠できなくなる人は
たくさんいると思います。
これにより睡眠のサイクルが崩れ、眠りが浅くなったり、寝付きが悪くなったりしてしまうのです。
そして最後に……
ブルーライトは美肌の大敵!?
ブルーライトと肌?
どういう関係があるの?って思う方もたくさんいらっしゃると思います。
ブルーライトは紫外線と同じ!!
肌の深くまで浸透し、約1時間浴びると、色素沈着(日焼け)、シミの原因になるという
研究結果も発表されています。
目を酷使するので、脳がストレスを感じます。
それにより副腎皮質ホルモンの分泌が増えるため、肌質の低下の原因につながります。
先ほど述べたように、夜更かしや良質な睡眠がとれないことで
生活習慣の乱れが起こり、肌あれなどが起こります。
ブルーライト、ひとつもいいことがありませんね……
そこで予防としては、
ブルーライト予防法
・ブルーライト対策用の液晶フィルムを使用する。
・就寝前のパソコン・スマートフォンなどの使用は控える。
・ディスプレイの青色光の輝度を下げる。
・ディスプレイに目を近づけすぎない。(文字を大きくしてよく見えるようにする)
・ブルーライトカットの眼鏡を使う。
こんなところでしょうか。
特にブルーライトを遮断するメガネや液晶フィルムは
比較的安く購入できますし、
効果も大きいのでオススメです!
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もちろん私自身も使用しています★
せっかく紫外線予防をばっちりしても、液晶からの日焼けしてしまっては
努力が無意味になってしまいますもんね!!
長い目で見て、今後の肌や目のためにもブルーライトをカットできるよう心掛けましょう(^o^)/
そして美肌を目指しましょう★