前回はシミと言われている中で、一番一般的な「老人性色素斑」についてお話しました。
今回は名前だけ聞いたことある!という方も多いと思います、
「肝斑」についてお伝えしますね★
シミの中には「肝斑」と呼ばれるものがあります。
肝斑は自分でも診断しやすい特徴がいくつかありますので参考にしてみてください。
肝斑の特徴って??
ほほ骨に沿って、左右対称
目尻りの下あたりに左右対称
↑この左右対称とうのが最大の特徴です!
ベターっていう見た目です。
時には前回書いた老人性色素斑が似たような部位に出現する場合もあり、見分けにくい可能性もありますが……
肝斑は薄茶色で広範囲に境界不明慮で広がている場合が多いです。
もうひとつ、大きな特徴として、目の周りにはできにくいとされています。
そして好発年齢としては30~40代、女性に多くみられます😢
逆に高齢になってから発症することはほとんどありません。
原因は…?
主に女性ホルモンのバランスの崩れだと言われています。
妊娠、経口避妊薬が原因で発症させたり、悪化させます。
他にはストレスによるホルモンバランスの乱れも要因であります!
また、紫外線暴露によっても悪化させてしまいます。
治療法は??
ハイドロキノン外用、レチノイン酸外用、ケミカルピーリング
ビタミンCローション外用、ビタミンC・E内服
トラネキサム酸内服・外用、4-n-ブチルレゾルシノール、リノール酸S、エナジーシグナルAMP
レーザートーニング
聞いたことのない治療法がたくさんあると思います、
一般皮膚科では取り扱ってなく、美容皮膚科での取り扱いのものもあるので、値段と相談しながら良い治療法が探せるとよいと思います。
まずは一般的に処方されるビタミン剤+トラネキサム酸服用から開始して、
どうしても治りがイマイチ、時間がかかりすぎて余計にストレスを感じるという方は美容皮膚科の力を借りるのもありですね!ただしレーザー治療に関しては肝斑を悪化させるという報告もあり、慣れた医師にしっかり判断してもらう必要があります。
このブログでも上記のような薬はどのようなものなのかいずれ説明していきたいと思います!
レーザー治療はたくさんの種類があり、クリニックによっても様々なメリットを伝えているので正直混乱してしまいますよね?
どのレーザーがどこの部分のどんなシミに効果があって、どのレーザーが効果がないのか
医療現場の実際もお伝えいしていきますので今後お楽しみに♪
肝斑の予防法
紫外線対策!肌をこすりすぎないことです。
また、経口避妊薬が原因となっているという場合は医師と相談の上、中止すべき場合もあります。
最後に、、
シミってまだまだたくさん種類があるんですよ(´;ω;`)
次回も続きを更新していきます★
シミのないきれいな肌を手に入れましょう!!