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ルパフィン
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抗ヒスタミン薬についてお話してきましたが、
今日は抗ヒスタミン薬の中で最新の薬をお伝えします★

前回までのはこちらを参考にしてみてください⇩

ビラノアもデザレックスも2016年11月に発売開始しましたが、
2017年11月に発売された「ルパフィン」という抗ヒスタミン薬をご存知でしょうか??

抗ヒスタミン薬の中では最新で、
さらに作用機序も違うので注目を集めています★

さて、どんな薬なのでしょうか。

効果・効能

アレルギー性鼻炎
蕁麻疹
皮膚疾患(湿疹・皮膚炎,皮膚そう痒症)に伴うそう痒

一般的な抗ヒスタミンと同様な効果です★

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「ルパフィン」今までとは違う!?

ルパフィン
 
知っている方も多いと思いますが、
「ヒスタミン」とはアレルギー反応を引き起こす化学伝達物質です。
このヒスタミンという物質のせいで痒みが引き起こされます( ;∀;)

ですからこれを抑制するために
「抗ヒスタミン薬」がたくさん出回っており、人気なのです!!

さて、パフィンは、そんな抗ヒスタミン作用に加え、
抗PAF(platelet activating factor:血小板活性化因子)作用を併せ持っています★

今までにない新しい作用機序の治療薬なのです( ^∀^)

この「PAF」というものも血管拡張や血管透過性の亢進、知覚神経刺激、白血球の活性化などを誘導することで、
くしゃみや鼻水、鼻づまりなどの症状を引き起こすなど、アレルギー性のものに深く関わっています。

ルパフィンは、これら2つ(抗ヒスタミン作用、抗PAF作用)の化学伝達物質を抑えてくれる
DUAL作用というものによって強力な効果を発揮して症状を改善してくれます♩

要するに、今までは抗ヒスタミン作用しかなかった薬たちが
もう一つのアレルギーに関与する悪い作用を抑えてくれるという優秀なお薬なのです。

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肝心な効き目は??

薬剤

今までの抗ヒスタミン薬の中でも効果はかなり強いです★

ですが、デザレックスやビラノアが眠気がほぼないのに比べ、
ルパフィンは眠気は割と出現しやすい傾向にあります。

ただし、ルパフィンは食事に作用されないので、いつ内服してもOKです( ^∀^)

さらに通常は1回1錠10gで内服しますが、1回2錠20mgまで増量することも可能であり、
個々の効き目に合わせて量をコントロールできるもの嬉しいポイントですね!!

注意点としては、、

・12歳以上でないと内服できません。

・グレープフルーツジュースとは併用を避けるようにしましょう。

・アルコール類摂取した場合は内服しないでください。

薬価は、、

10mg1錠あたり67.5円なので新薬のわりに安いです。

もしルパフィンが自分に合うのであれば他のに比べてお得だと思います♩

ちなみに抗ヒスタミン薬の中でも一番多く処方されている「ザイザル」は
1錠87.8円なので比較的高価な薬なのです。

アレルギー関係の薬はたくさんあり、内服している人もたくさん居ますが、
これを機に一番新しい薬に切り換えてみるのもありですね( ^^)

色々試してみて一番副作用が少なく、効果のあるものを選択するようにしましょう!!

また、疑問点などは医師へ相談するようにしてくださいね★






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