男女関係なく、足の臭さに悩んだことのある人は多いのではないでしょうか??
清潔にしていても、なぜか漂う足の臭い‥
洗っても洗ってもなかなか取れない‥
そんな誰もが感じる悩みだけれど
なかなか人に相談できない、恥ずかしい!
って方にぜひ参考にしていただきたいです★
本来は無臭??
なんであんなに足の汗って臭いの??
って思う人も多いと思います。
ですが、実は足の汗は無臭です!!
意外と知らない人が多いと思います。
足の裏には「エクリン腺」という汗の腺が集中しているので、
他の部位より汗を多くかきます。
しかし、エクリン腺から出る汗は無味無臭なのです。
なのに、なぜ足が臭くなるのか?
解説していきます( ^∀^)
原因はたくさんある
雑菌
足が臭う一番の原因は雑菌です。
この菌は特に悪い菌ではなく、もともと足に居る常在菌のことです。
この常在菌が、足から出た汗や皮脂、古い角質、垢などの汚れを分解すると、
あの臭いの原因物質ができるのです。
足の裏の臭いは納豆の臭いと言われているのには根拠があるのです。
この臭い物質というのは、
納豆にも含まれている「イソ吉草酸」というものと
酢っぱい臭いがする「酢酸」というのもです。
だから足の臭いは納豆臭くて、なんか酸っぱいのですね(-.-;)
汗
先ほども言いましたが、足の裏は汗腺が多いので体の他の部位に比べ汗を多くかきます。
足は1日で約コップ1杯分もの汗をかきます。
知らぬ間にこんなに汗をかいているなんて驚きですね、、
汗が足の裏の常在菌の餌となり分解されて、臭ってしまいます。
角質
角質も汗同様、常在菌によって分解されることで臭いを出します。
足は外的刺激から守るため他の部位に比べて角質が厚く、硬いです。
ですから剥がれ落ちる角質が多い=細菌の餌になるということです。
靴、靴下
長い間履きっぱなしの靴や靴下は蒸れてニオイの原因になります。
これは比較的多くの人が靴を脱いだ後に臭さを感じることでしょう。
雑菌は温度15度以上、湿度70%以上になると増殖すると言われています。
靴・ブーツを履いた足は温度30度以上、なんと湿度は100%近くになるのです!!
なのでこれだと当然臭くなるのが納得ですね(-.-;)
爪垢
爪の間には、汗や古い角質が垢としてたまりやすいです。
普段足の爪をまじまじと見たり触ったりすることが少ないと思いますが、
ちょっと見てみてください。(特に親指)
足が臭い人には高確率で爪に垢が溜まっていますよ( ;∀;)
爪はなるべく短めに、そして爪垢用のブラシで汚れを落としてください。
これだけでもだいぶ改善されますよ!!
ストレス
これは意外かもしれませんが、
ストレスも原因の一つになります。
緊張すると冷や汗のように汗の分泌量が増え、
結果的に臭くなります。
ストレスとの関係性として、
疲労が体に蓄積されると、肝臓、腎臓などの働きが弱るため、
尿として出てくるはずのアンモニアが血液によって全身を巡り、
皮膚から出てくるようになります。
これにより洗っても洗っても落ちない臭いとなってしまうのです。
水虫
水虫=「白癬菌」(はくせん)は汗などをエサに繁殖し、老廃物を排出します。
足を不潔にしておくと、汗や古い角質が足の裏に溜まってきて、
白癬菌が好む環境をつくってしまいますよ。
何をしても足の臭いが気になる、皮剥け、痒み、爪の異常に気づいたら皮膚科へ行ってみてください。