口内炎で悩んで定期的に受診される患者さんもたくさんいらっしゃいます。
口内炎がひどいと痛くて食事ができなくなってしまいますね。
今日はそんな口内炎の市販薬についてお伝えしていきます!
口内炎ができたら・・・
誰でも一度は口内炎に悩まされたことがあるのではないでしょうか。
食生活などきちんとやっていても突然口内炎になってしまうものですね。
どんどん悪化して水分摂取すら難しいって方も多いです。
口内炎くらいで大げさな、
なんて思わないで、すぐにクリニックを受診した方が良いです。
処方する口内炎薬にはとても良いものがありますからね!!
処方薬についてはこちらの記事を参照してみてくださいね( ^ω^ )👇
クリニックに行けと言っても、仕事だったり、土日で休診日だったり
なんんてことも多いと思います。
そんな時に大活躍するのがいつでも購入できる市販薬です!!
口内炎薬の選び方
口内炎の症状にあったものを選択しないと全く無意味になってしまいます。
ですから、ポイントを抑えて自分に合うものをセレクトしましょう!!
塗るタイプ
塗るタイプは一般的に一番想像しやすいタイプですよね。
口内炎が数個、または広い範囲にできたときや、凹凸のある場所にできたときには一番使いやすいです。
成分に油が含まれていますので、水分を弾いたり、
刺激から口内炎部を保護してくれる効果があります。
口の中に軟膏が張り付いているイメージですが、
人によったらその感じが気持悪いと感じてしまう場合もあります。
私はこのタイプが使いやすくておすすめですね★
貼るタイプ
小さな口内炎が1、2個の場合はこの貼るタイプがおすすめです。
シールなので塗るタイプよりかは剥がれにくく、有効成分が長時間留まってくれます。
ですが、貼りにくい場所や広い範囲の口内炎がたくさんある場合は適さないですね。
もちろん貼るタイプの外部からの刺激からは守ってくれます!!
液体タイプ
意外と知られていないのが、この液体タイプの薬。
液体タイプは口の中にシールや軟膏などの異物があるのが気持ちわるい!って方におすすめです。
持続性には欠けますが、口の奥の方などの手の届きにくい場所には使用しやすいです。
スプレータイプがあるのでそちらがおすすめ♩
飲むタイプ
ビタミンを経口摂取することで、口内炎を予防したり、早く治したりします。
こちらは即効性や外部からの刺激には対応できないので
痛みが強い時にはおすすめできません。
よく口内炎になりやすい方は日常から内服しても良いかもしれませんね!
患者さんから聞かれた時にきちんとおすすめしたりできるように自分自身でも
ほとんどの市販薬を使用してみました。今日はそんな中から特におすすめの薬を紹介します★
皮膚科医がおすすめ!口内炎薬ランキング
トリアムシノロンアセトニドという長時間効果があるステロイドが配合されているため、
即効性を求める方におすすめです。
シールなので食べ物などの外的刺激からも患部を守ってくれます♩
有効成分のシコンエキスとグリチルリチン酸が、炎症をおさえながら肉芽形成を促してくれます!
本当に痛みが和らぎます!!
ですから有効成分が長く止まり、効果を発揮します。
トラネキサム酸によって腫れや痛みを鎮める効果があります。
スプレー(ジェル状)タイプなので奥の方の口内炎にはおすすめです。
併用するとより効果アップ!!
常に内服していれば口内炎などになりにくくなりますよ!!
口内炎だけでなく、肌トラブルにも効果があるので一石二鳥ですね♩
まとめ
いかがでしたか??
口内炎は生活習慣など気をつけていても、気づいたらできていた、、
なんてことも多いと思います。
口内炎ができてしまったら早期に治すことが大事です。
自力でも自然治癒はしますが、悪化させたり
日常生活にも支障がでないように早めに薬の力を借りてみると良いと思います。
今回紹介した薬はどれもとても効果があるのでぜひ口内炎で悩んでいる方は
使ってみると良いかもしれませんね♩