赤ちゃんの肌ってもちもちプルプルで
誰もが憧れる肌をしていますよね！！
とても綺麗な肌だから何も肌へスキンケアしなくても大丈夫な気がしてしまいがちですが・・・
実際はとてもデリケートでトラブルも多いのです。
赤ちゃんの湿疹などの皮膚トラブルで悩んでいる保護者の方も多いと思います。
赤ちゃんの肌がプルプルな理由
知っている人も多いと思いますが、
赤ちゃんの肌は水分量・皮下脂肪ともにとても多いです！！
特に体内水分量は体重の8割もあるので、ほとんどが水でできているということです。
水分量は大人と比べて10％～15％も多いのです。
ですからプルプルできれいなあのような肌なのですね★
赤ちゃんは10ヵ月間お母さんの胎内に居ますし、
生まれてからもしばらくは紫外線に直接当たるということもほとんどないですよね。
余計な外的刺激から逃れるということで透明度も高く、美白な肌なのです。
子育てしたことがある人は経験したことがあると思いますが、
赤ちゃんの肌って、何か傷を作ってしまっても大抵は翌日には治っています。
少しくらいの引っかき傷なら夜には治っているなんてケースもあるほど新陳代謝が活発です。
正常肌が絶えずなターンオーバーされているためにきれいなのですね！！
実は赤ちゃんの肌は大人の約半分の薄さでできています。
そのため肌荒れや傷ができやすかったりしますが、
その分、肌表面に汚れや不要な角質などを溜め込みにくくできています★
さらに、大人に比べて肌の表面積が小さいのに、
細胞の数は大人と一緒なのです。
だから赤ちゃんの肌はキメ細かいのですね。
ですが、赤ちゃんの肌はとてもデリケートで、すぐ肌トラブルを引き起こしがちです。
特によだれや涙、汗、母乳（ミルク）などの汚れをふき取るとることが多いと思います。
その摩擦などで皮膚を刺激し、大切なバリア機能を低下させてしまっている可能性もあります。赤ちゃんにはむしろ大人以上にスキンケアが必須なのです！！
スキンケアのメリット
スキンケアで肌のバリア機能を正常に！！
正しいスキンケアをすることで、肌が強くなり、乾燥や紫外線から肌を守ることができます。
乾燥を防ぐということは肌荒れを防ぐことになり、
細菌やウイルスなどが体に侵入するのを防いでくれる機能もあります。
ですからスキンケアで強い肌を作ることが重要なのです！！
大人はもちろん、デリケートで乾燥しやすい赤ちゃんの肌は
なおさらスキンケアをしっかり行うべきなのです( ^ω^ )
赤ちゃんの時からのスキンケアで アトピー性皮膚炎の発症リスクを低下させる
昔から「赤ちゃんは肌が綺麗なのだから余計なものは塗らない方が良い」とか
「赤ちゃんは汚れているものがないから自然体のままのほうがいい」など、
赤ちゃんのスキンケアに関してそれぞれの考え方がありました。
ですが、近年、
生まれてすぐから全身の保湿ケアをすることでアトピー性皮膚炎の発症リスクが低下する
という研究成果が出ました！！
昔と今では全くスキンケアの方法が全く異なっていますね。
乾燥が気になる部分にはもちろん、
そこだけでなく全身に保湿をすることが大切です。
この保湿が今後のアトピー性皮膚炎の予防に繋がるのであるなら
早期にスキンケアを開始すべきですね！！
肌トラブルはなく成長しています。
特に肌に異常がなくても大人がやるように赤ちゃんにもスキンケアをやってあげましょう。
赤ちゃんと触れ合うことでスキンシップもはかれますね♩
肌荒れとアレルギーの関係性
肌あれとアレルギーって関係なさそうで実は深く関係してしているのです！！
荒れた肌からダニの破片やハウスダスト、花粉などの様々な異物が入り、
アレルギーを起こす可能性があることが分かってきたのです。
これらの異物はアレルギーを引き起こす原因となっています。
肌荒れで肌のバリア機能が低下している状態だと
アレルギーの原因となる異物が入ってきてしまいます。
今までは「食べ物のアレルギー」は何かを口から食すことで
アレルギー症状を起こすものと考えられてきました。
ですが最近は口からの食べ物だけではなく、肌からもアレルギー症状を引き起こす原因が体内に入り込み
アレルギー症状を発症させると注目されています。
健康な肌がいかに重要であるか考えさせられます。肌荒れとは肌の見た目も悪くなってしまいますが、
アトピーやアレルギーとの関係もあるなんて驚きですよね！！
