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フルコート
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できたら使用したくないという人が多く、
使用をためらってしまうステロイド。

皆さんはステロイドの薬と聞いて何を思い浮かべますか?

とにかく多くの人は副作用が怖い、処方してもらう強い薬
っていうイメージが大きいと思います。

以前ステロイド外用薬のあれこれについて解説しましたので
ぜひ参考にしてみてください★

↑読んでいただけると分かると思いますが、ステロイドはとても優秀なお薬です!!

正しく使用すれば本当に効果がすぐ出て、悪化を防げます。

何も知らないで使用をためらってしまうのは症状を悪化させてしまうので
さらに強い薬を使用するようになってしまいます。

早期のうちにステロイドを使用して悪化を食い止めて欲しいと思っています。

さて、そんなステロイド薬、

もともと皮膚科などで処方してもらっている人も多いと思いますが、

忙しくてなかなか病院へ行けない、
ステロイド薬を使い切ってしまった!!

なんて時に、市販で購入できたら便利ですよね( ^∀^)

実は薬局やドラッグストアですぐに手に入る市販のステロイド外用薬があるのです♩

前回も薬局やドラッグストアで購入できるステロイド外用薬を紹介しましたので参考にしてみてください★

フルコートFとはどんなもの??

フルコート

フルコートFは、有効成分として、
フルオシノロンアセトニド(ステロイド)とフラジオマイシン(抗生物質)
の2種類をダブルで配合したお薬です。

市販薬として販売されてるので、誰でも購入できます。
薬局やドラッグストア、通販などで購入することができます。

フルオシノロンアセトニドって??

ステロイド

フルオシノロンアセトニドというのはステロイドの有効成分になります。

ステロイドなので
皮膚の炎症や、皮膚炎、湿疹、かゆみ症状、アトピー性皮膚炎などに効果があります。

ステロイドには薬の強さのランク付けがあるのですが、

⬇️参考までに

5段階のランク(Ⅰ群~Ⅴ群)までに分けられています!(^^)!
ランク 薬品例 使用部位 (一例)
Ⅰ群(Strongest)最も強い デルモベート 胸、背中、腹
Ⅱ群(Very strong)非常に強い アンテベート 胸、背中、腹、手、足
Ⅲ群(Strong)強い リンデロン 胸、背中、腹
Ⅳ群(mild)中等度 キンダベート、ロコイド 顔、頭、首
Ⅴ群(weak)弱い プレドニゾロン 目などの皮膚の薄い部分

※乳幼児にはなるべくⅢ~がオススメです。

皮膚の薄い顔や首、瞼なのは薬が吸収されやすいので、弱いステロイドを使用します。

逆に背中や手足などの皮膚の厚いところには強いステロイドを使用します!

有効成分のフルオシノロンアセトニドは
ステロイドランクの5段階で上から3段階目の強さに相当します。

ですからこの市販のフルコートF軟膏の強さは
strongクラス(強い)に分類されます!!

市販の薬だから弱いんでしょ、って思う方もいらっしゃったと思いますが、
比較的強めのステロイドであるため、
皮膚の炎症を素早く治すことができるのがメリットです★

フラジオマイシンの効果は??

フラジオマイシンはアミノグリコシド系という種類の抗生物質です。

細菌のタンパク質の合成を阻害して
細菌に対して抗菌作用を持つ特徴があります。

フラジオマイシンは抗菌作用により、
皮膚の感染症(膿んでジクジクなどに効果あり)を防ぐ効果があります。

ネットでも購入できます★

医師の処方箋なしに購入できるのは安く済みますね!!
いざという時に自宅に1本常備しておくのもありだと思います(^ ^)

ちなみに虫刺されにも効果があるので、
夏のキャンプなどの外出する際には持っていくのをおすすめします♪
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【第(2)類医薬品】フルコートf(5g)【フルコート】

価格:900円
(2019/7/11 18:06時点)
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フルコートF軟膏の使い方

両手

1日1~数回、適量を塗ります。2回がおすすめです。

入浴後などの清潔になった皮膚に使用、
朝起きて使用するのがオススメです。

軟膏の量の目安として使用されている指標、
FTU(フィンガーチップユニット)を基準にしてください!!

FTUについてはこちらの記事を参考にしてください!
最後に記載してあります★

5gの軟膏だと
だいたい人差し指2関節目まで出した量で顔全体が塗れます。

適切な量を使用することが早期治癒に繋がります。

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