以前ヒルドイドについてはお話しました。
保湿するのに皮膚科で保湿と言えば「ヒルドイド」というくらい有名な処方薬です。
さらに副作用もほとんどの方になく、保湿力も高くて人気なお薬です(*^_^*)
ヒルドイドソフト軟膏
ヒルドイドクリーム
ヒルドイドローション
ヒルドイドフォーム
そんなヒルドイドは、実は一番初めがクリームタイプのみ(赤いチューブ)で発売されていました!
このクリームタイプはにおいが独特(消毒のような……)だったため、
それと塗り心地をよりしっとりさせるために軟膏タイプ(ピンクのチューブ)が発売されました♬
1、油分が基盤になってそこに水分が含まれている
2、水分が基盤になってそこに油分が含まれている
3、水分のみの基盤でできている
イラストで見ると分かりやすいので参考にしてみてください★
1、ヒルドイドソフト軟膏
伸びも良く、油分がメインなので、保湿力も高いです。
ひどい乾燥肌の方には特におススメです!!
☝油中水型(W/O)基剤
2、ヒルドイドクリーム
保湿力も高いですが、しっとりした塗り心地の中にもさっぱり感があります。
べたつきが少ないです。
乾燥肌の方にはオススメです。
☝水中油型(O/W)基剤
市販でも販売されています👇
価格:1,331円 |
3、ヒルドイドローション
乳液タイプなのでさらっとしていて広範囲に塗りやすいのが特徴です。
脂性乾燥肌の方にオススメです!
⇒脂性乾燥肌とは、見た目は脂性肌!ですが本当は乾燥している!?
皮脂は肌のバリア機能の役割を果たしますが、この皮脂が過剰分泌されてしまっているということは
肌のバリア機能が十分ではないから皮脂を分泌しなければならないと勘違いしてしまって、過剰に皮脂が分泌されている。
という事があります。
そういうケースでは見た目だと脂性肌でテカテカベトベトしていますが、
実は皮膚の内側の部分は乾燥しており、カサカサの状態になっているのです(>_<)
☝水中油型(O/W)基剤
市販でも販売されています👇
価格:2,084円 |
4、ヒルドイドフォーム
泡で出てくるので広範囲に塗るのに適しています。
特に夏にはさっぱりしていて使い心地が良いです!
ヒルドイドフォームは水分が基盤なので一番軽い付け心地になっています★
自分がどのような肌なのかを理解していれば使い分けができるでしょう☆彡
これから夏になるのでさっぱりした使い心地のものが人気になってきます(*^_^*)
赤ちゃんからお年寄りまで幅広く使える薬剤ですが、妊婦さんには100%の安全性が確保されていないので
できれば避けたほうが無難です。