ストレスや体調不良、食べ過ぎ飲み過ぎなどが原因で胃が痛くなったことありませんか?そもそも胃が痛くなる原因をしっていますか??
さらに自分の症状に合った胃薬を選べていますか?今回は、胃が痛くなる原因や対策方法について解説していきます!!胃薬を購入する時に参考にしていただけたら幸いです♩
胃はどんな働きをするの??
「胃」は誰もが知っている臓器ですね!!
ですが、実際どのような働きをするのか知っていますか??
食べ物が口から入り、消化の第一段階を行っている器官であり、
食べ物に含まれる栄養分などを効率よく吸収するための準備をしてくれる
重要な働きをしている臓器なのです!!
具体的には、、
食べ物が胃に入る時は、まず胃の入り口の噴門(ふんもん)という部位が開きます。
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食べ物は胃の中心部分である胃体部(いたいぶ)に一時的に蓄えられます。
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胃体部に胃液が分泌されて、食べ物の消化を開始します。
この時分泌される胃液には、「胃酸」「ペプシン」「粘液」という3つの成分が含まれており、
この3つがバランスよく分泌されると食べ物は細かく、小さくなります。=消化
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栄養素を吸収しやすいように細かくなった食べ物は
胃の出口である幽門(ゆうもん)から出て次の消化器官へと進んでいきます。
この一連の流れがスムーズに行われているとき胃が正常に働いているということです。
ですが、この過程で何かしらの問題があった場合に「胃痛」となってしまうのです。
胃痛の原因とその対策
暴飲暴食(飲み過ぎ食べ過ぎ)
暴食は胃を酷使することになるので、胃を傷つけてしまうことになります。
後々のことを考えても暴食はやめましょう。
まず、アルコールは飲みすぎないことが重要です。
飲むと分かっている場合は空腹を避けると良いでしょう。
また、水とアルコール交互に飲んでください。
要するに満腹状態ではなく、まだ食べられるな、っていう程度でストップして起きましょう。
また、体を飢餓状態にするのは良くありません。
お腹が空きすぎてしまうと一度に食べ過ぎてしまうからです。
三食しっかり摂取しましょう。
基本中の基本ですが、食べる時はゆっくりよく噛んで食べてください。
よく噛んで食べることは、
肥満予防、脳の発達、胃腸の働きを促進・・・など様々なメリットがあります。
ストレス
ストレスというのは自律神経のバランスを崩す原因となります。
自律神経が乱れると胃酸が過剰に分泌してしまいます。
胃酸は多すぎても少なすぎても良くありません。
胃酸の過剰分泌によって喉(のど)がつかえる・胸やけがするなどの症状が起こります。
ストレス発散って難しいですよね。
運動や趣味、友人と会って笑うなどで気分転換ができたら良いでしょう。
運動は有酸素運動(ウォーキング、ランニング、水泳など)がおすすめです。
また、入浴(湯の温度は38~40℃で、30分以内の入浴が良いですね。)を毎日しましょう。
快適な睡眠をとるためには、入浴は就寝の1~2時間前までに済ませておくと良いです。
寝ている時は脳の細胞の隅々までリフレッシュし、老廃物をクリーニングしてくれます。
また、脳のリフレッシュ作業はストレスによるホルモンの活発を抑制してくれます。
人にもよりますが、7時間前後の睡眠時間を確保できたら良いですね。
喫煙
喫煙は血流を悪くしてしまうというデメリットがあります。
ですからもちろん胃の血流も悪くしてしまいます。
胃の血管が収縮し血行が悪くなり、機能低下や胃粘膜の抵抗力低下につながります。
さらに、喫煙により胃が十二指腸と接する部分の筋肉(幽門括約筋)の機能を司る自律神経が乱れ、
十二指腸液や胆汁が胃へ逆流してしまいます。
ですから胆汁などによって胃粘膜が傷つけられてしまい、胸焼けを感じることになるのです。
本数を減らすだけではだめです。根本的に禁煙しましょう。
もし難しいようでしたら禁煙外来などに通ってみると良いかもしれませんね。
寝不足
寝不足は脳や身体の疲れが取れず、
免疫力が下がり身体の器官がバランスを崩し、不調が生じます。
また、脳がリフレッシュされず、体全体の不調につながり、ストレスからの胃痛の元になってしまいます。
先ほども言いましたが、個人差もありますが、7時間前後の睡眠をとってくださいね。
スマホやパソコンの画面から出るブルーライトが睡眠に悪影響を与えるので
就寝前の1~2時間前にはパソコンやスマートフォンの使用を控える。
熱いお風呂は交感神経を刺激して眠気を覚ますので
40℃前後のお風呂に入りましょう。
もし睡眠を十分に確保できない場合は昼間に15〜30分程度昼寝をおすすめします。
カフェインや刺激物の取りすぎ
適量なら胃酸の分泌を促す効果がありますが、
カフェインを過剰摂取することで胃を荒らすことになります。
また、刺激的な食事は胃で消化しにくく、
腸で吸収しにくい食事となり、胃腸を荒らします。
空腹時のカフェインの摂取・または過剰摂取をしないようにしてください。
主にカフェインはコーヒー、緑茶、紅茶などに多く含まれています。
また、刺激の強い食べ物の撮り過ぎに注意してください。
特に体調が優れない時は消化に良いものを選択しましょう!!
不規則な食生活
朝・昼・夜の三食を正しく食べないことが原因になることがあります。
(夜ご飯が遅い、夜食を食べる、一度の食事量が多いなど)
長時間、胃を空の状態にすると胃液だけが分泌され、胃粘膜が荒れてしまいます。
また、食事回数を減らすと、空腹から過度に食べ過ぎて胃壁が過度に広がってしまいます。
食後すぐの入眠も胃腸の働きは鈍くなり、消化不良を起こし安くなります。
基本ですが、朝・昼・晩の3食を心がけましょう。
夜食や就寝前の食事を控えた方が良いですが、
どうしても食べたい時は、胃に優しい食事を心がけることをおすすめします。
様々が原因があることが分かりましたね。胃痛がある場合はしっかり対策を考えてないといけませんね!
次回はそれぞれに合った胃薬についてお伝えします!!
ドラッグストアなどて参考にしてください★