
最近よくタクシーや電車、街中の広告などで見かけるこの英語
『AGA』(エージーエー)って何のことだか分かりますか??
AGAって??
AGAとはAndrogenetic Alopeciaの略で
「男性型脱毛症」という、成人男性によく現れる進行性の薄毛のことです。
ここ最近、AGAと言う単語が広まって徐々に知れ渡ってきている気がします。
AGAになってしまうと、毛が成長する前に抜け落ちてしまいます。
そして細く短い毛だけがが残り、薄毛が進行してしまうのです。
AGAは、進行性の病気なので、頭頂部、額の生え際、前頭部などから
徐々に一定のパターンで薄くなっていきます。
AGAは放っておくとどんどん進行してしまうため、
とにかく悩んでいないで早いうちから対策を行うことが重要です!!
薄毛になってしばらくしてしまうと、薬の力ではなかなか厳しいことがあるので
早めに皮膚科へ来院をおすすめします。
最近ではAGA専門のクリニックなどもたくさんあるので相談だけでも
しに行った方がいいと思います(^ ^)
原因は・・??
AGAの原因は、「DHT」とよばれる悪性の男性ホルモンです。
この悪い男性ホルモンが毛のサイクルを乱すことで薄毛になります。
正常な毛のサイクルは
①成長期(毛が太く成長)
②退行期(毛が退化)
③休止期(毛が抜ける)
この3段階を繰り返しています。
しかし、DHTが発生すると①の成長期が極端に短くなって
毛が十分育つ前に抜け落ちてしまいます。
ですからDHTを抑制すれば、AGAの進行を食い止めることもできます!!
2タイプあるAGA治療薬
先ほども言いましたが、
脱毛ホルモンによって薄毛になってしまうとの
加齢や生活習慣の乱れで薄毛になる場合もあります。
AGAの治療薬にも、原因に合ったものを使用しないと
効果が出ないので注意が必要です。
①脱毛を防ぐ薬
抜け毛の原因となる脱毛ホルモンを抑制することで、薄毛の進行を抑制します。
主に処方される7種類の治療薬
2005年に国内初の承認薬が発売されました。
それ以降、AGAの治療薬は増えています。
クリニックで複数の成分を配合している
独自の治療薬を販売している場合もあります。
現在、主に使用される代表的な7種類は、、
②フィナステリド(プロペシアの後発品)
③ザガーロ
④アボルブ
⑥ロゲイン(塗り薬)
⑦アロビックス(塗り薬)
私のクリニックで主に使用している2種類を紹介します!!
プロペシア
プロペシアは、2005年に認可された国内初の薬です。
使用者の約8割に効果が見られています。
脱毛の原因をブロックすることで脱毛の進行を抑制します。
50代以上よりも、30代~40代の若い人のほうが効果が高いとう調査結果もあります。
【副作用】
主に、肝機能障害、性機能の低下(勃起機能不全、射精障害、精液量減少、リビドー減退)
などがあります。
プロペシアは比較的副作用の少ない薬なので初めて使用する際には向いています。
※プロペシアのジェネリックのフィナステリドは
香料などの添加物や製造法が違い値段がプロペシアに比べて2割ほど安いですが、
効果は変わりありません。
ザガーロ
ザガーロは2015年に認可された、最も新しいAGA治療薬です!!
これもプロペシアと同じ脱毛ホルモンの抑制ですが、
ザガーロはより多くの薄毛のタイプに効果があります。
しかし、プロペシアに比べて副作用が起こりやすいのが唯一の欠点です。
【副作用】
プロペシアと同様、
肝機能障害、性機能の低下に加えて
乳房障害、精神障害、胃腸障害などが目立ちます。
プロペシアとザガーロの違い
結局のところ何が違うかと言ったら、
ザガーロとプロペシアでは
抜け毛の原因とされる物質を阻害する成分量が
ザガーロの方が多いことです。
プロペシア1mgの効果をザガーロは0.1mgで期待できます!!
プロペシアは0.2mgと1mgの2種類が販売されており、
ザガーロは0.1mgと0.5mgの2種類が販売されます。
値段はザガーロの方が少し高めです(*_*)
軽度~中等度の薄毛の方はプロペシア、
重度の薄毛の方はザガーロ
をオススメします。
効果は、、
半年〜1年ほどで効果が現れることが多いです。
気長に継続していきましょう。
副作用が出現してしまう方は医師と相談して薬を変更するか量を減らすなど
改善方法を見つけましょう( ^∀^)
最後に
髪の毛の見た目で人は大きく左右されます。
今時はウィッグ(かつら)も本物と見分けがつかないほど良いものも販売されていますが、
やはり地毛が一番ですよね!!
諦めないで治療していけは改善する人もたくさんいらっしゃいます★
今回紹介したプロペシア、ザガーロは保険適用外ですので
高額になってしまう場合もあるので
しっかり予算のことも踏まえて治療に取り組みましょう( ^∀^)