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サプリメント
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リンさん
サプリメントって私も大好きで色々な種類のを飲んでいます!!
だって健康に良さそうだし、食事とかで取れない成分を手軽に摂取できるじゃないですか♩でも実際に効果が出ているか、って言われたら・・・
どうなんでしょう??自分でも曖昧な返事になってしまうかもしれません。

先生
少し前までは馴染みのなかった長ったらしいカタカナの言葉、今では誰もが耳にしたことがあるようになりましたね。
セサミン、グルコサミン、コンドロイチンなどなど…。健康ブームによってサプリメントのテレビでの宣伝は毎日のように流れています。
ですか、本当にサプリメントは効くのでしょうか。

今日はそんな疑問にお答えしていきますね!!

結局は「おまじない」程度。

サプリメント

高齢女性の方に多いのが
「この〇〇を飲んでたら〇〇病気が治りました!!」
っていう話です。

ですが、実際にその物を見せてもらうと
薬でもなんでもありません。

なんの効果も約束されていないただのサプリメントです。

私は大きな病院やクリニックでも働いていますが、
高齢の患者さんは
数年後というスパンではなく、1日1日が大事だと思っているのを感じます。

ですから健康に良いもの、自分の病気に合ったサプリメントなどには
本当に興味津々なのではないでしょうか。

老若男女関係なく、
「先生、サプリ飲んでも大丈夫?このサプリって効果あります?」
ってよく質問されます。

私はよほどの怪しい悪徳商品でない限り、
どのサプリメントも否定も肯定もすることが少ないです

科学的根拠などがどうこう‥って説明することも基本的にないです。

安い高額問わず、商品にお金を払った本人がその商品に満足するようでしたら
それはとても良いことだと思っています。

「このサプリメントを飲んでいるから健康でいられる。」
という風に心の安心のようなものであれば良いのではないでしょうか。

結局はサプリメントというのは「薬」ではないのですから、
「効かない」というのが本音なのですが。。。

実は私も肌荒れや栄養が偏ってりいるなあって感じた時に
ビタミンとかコラーゲンのサプリメントを飲んだりしますが、
「おまじない」だと思って使っています(^^;)

なんとなく良くなる気がするので。

偏った食生活をしている人に、
栄養補助としてサプリメントなどを使うことは全くの無意味ではないと思っています。

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商品パッケージの落とし穴

驚く

サプリメントの類は、必ず効果が約束されているわけではありません。
要するに「健康に役立つと思われる食品」なのです。

商品よって効能は違ってきますけれど。。

例えば分かりやすい例を挙げて説明させてください。
次のようなパッケージや広告を見たことありませんか??

写真には、
【女性がトイレの前でお腹に手を当て、少し腰を丸めています。
女性はぽっこりしたお腹をしています。
苦しいのか、痛いのか眉間にしわを寄せ、困った表情をしています。】

状況的にこの女性は何に困っているのだと思いますか??

便秘

便秘だが、下剤などで強制的には出したくない。

そんな時にそんなときに薬ではなく効果がありそうなのは
サプリメントですね!!

この広告キーワードとしては
「お腹ポッコリ」「翌朝スッキリ」「スルスル」

などが書かれていると思います。

トイレの前でお腹を抱えて困っている
という写真だけで「便秘の人」と考えるのが妥当ですよね。

消費者の私たちは「便秘に効くなら買ってみよう!」って思って
詳細を読んでみると、この広告には「便」や「便秘」という言葉一言も使われていないのです。

症状や効能が一切書かれていないということ つまりこれらの商品は単なる食品なのです。

決して薬の下剤ではありません。
この表現に騙されて購入してしまう便秘の人がたくさんいるのです。

もちろんそのサプリメントで何かしらの効果があるなら
その人には合っているサプリということになりますので
継続して飲むのもありだと思います。

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3種のサプリメントの違い

ビラノア
サプリメントと一言でまとめがちですが、実は3つに別れます。
そしてそれぞれ効果が異なってきます。

サプリメントなどの栄養保持に役立つとされるものは「健康食品」と言われます。

国の保健機能食品制度では、栄養機能を表示できるものは次の3つに分けられる。

 ①特定保健用食品(トクホ)
②機能性表示食品
③栄養機能食品
トクホ

トクホは食品の有効性や安全性について国の審査・認可を得ています。 健康維持のために、その有効性が期待できるといって良いでしょう。

例えば、
「血圧が高めの方へ」「中性脂肪……」などと具体的な症状が書かれています。
さらに期待できる効能が書かれており、しっかり具体的なことが記載されているのが特徴です。

機能性表示食品

機能性表示食品とは、科学的根拠に基づいた機能を表示した食品ということです。
①のトクホと似ているのだが、大きな違いは
「データは国に提出したが、国による安全性・機能性の審査は行われていない」
ということです!!

最近テレビなどでよく聞く「セサミン、グルコサミン・・」などの商品は、
各メーカーが科学的根拠を示すデータを国に提出しています。

セサミンは抗酸化力、
グルコサミンは膝関節の違和感・悩みを軽減する効果があると報告されています。

栄養機能食品

栄養機能食品は、栄養成分の機能を表示してあるものを言います。

例えば一番有名だとしたら「ビタミン剤」ですね。
大きな特徴として栄養成分の機能を表示することはできますが、
効果を記載することは禁じられている
ということです。

ですから表示の方法も
「ビタミンCは皮膚の健康維持を助ける栄養素です。」
と書かれていると思います。

逆に効果を確実に書く
「本品はしみを予防します」というのはNGなのです。

サプリメントなどを購入する際には記載されている文字をしっかり見てから
判断していただきたいと思います♩

効果順に並べると・・・
トクホ>機能性表示食品>栄養機能食品
というの順になります。

先生
いずれも病気の治療に用いるものではないということを念頭に置いて欲しいですが、
必要に応じて使用してみてくださいね♩





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